きずの小さな動物内視鏡手術センター
傷が小さく、痛みの少ない内視鏡手術をご存知ですか?
私たちは、動物たちへの内視鏡手術のパイオニアであり、2003年から3,000例におよぶ胸腔鏡や腹腔鏡手術を行っています。
確かなな実績と経験に基づき、「動物たちの身体に優しい内視鏡医療」をご提供いたします。
当センターは、内視鏡とCTを組み合わせた診断治療を専門的に行う二次診療施設です。
胸腔鏡、腹腔鏡を中心に、気管支鏡、消化管内視鏡、鼻鏡、耳鏡、膀胱鏡などを用いた医療サービスを提供いたします。
近年の獣医療における内視鏡医療は大きく進化し、気管支鏡や消化管内視鏡を代表する軟性鏡から、
胸腔鏡や腹腔鏡、鼻鏡、耳鏡、膀胱鏡を代表する硬性鏡まで、様々な内視鏡下検査、処置、手術が行われるようになりました。
しかし、機器が高額であること、ハイレベルな技術習得が必要となること、スタッフ確保が必要であるなど、
様々な理由によりごく一部の施設でしか導入されていないのが現状です。
当施設は、そのような現状を踏まえ、より多くの動物たちとそのご家族が、信頼を寄せておられる主治医である各動物病院様に通いながら、
安全で適切な内視鏡による医療サービスを提供させて頂くことが出来るよう関わりを持たせて頂ければと願っております。
また、教育サービスとしまして、獣医療界における各分野のスペシャリストによる教育セミナー、
人医療界におけるトップレベルの内視鏡外科医によるセミナーや情報交換会なども計画しています。
さらに、新しく内視鏡手術システムの導入を希望される動物病院様、新たに未経験の内視鏡外科手術を行いたい施設様には、
院内セミナーや手術指導をさせて頂き、知識と技術の両面からご支援させて頂きます。
必ずご紹介頂いた患者様は、主治医様にお返しさせて頂くことを基本としています。
※ご注意
手術症例のページには、実際の手術の写真が掲載されています。
このような写真で気分が悪くなる方は、手術症例のページには進まないで下さい。
動物たちへの腹腔鏡下での避妊手術は、人医療の内視鏡外科医の指導の下で手技の考案を行い、当センターで始まりました。2003年から5,000例におよぶ胸腔鏡や腹腔鏡手術を行っています。
動物病院で一般的に使用されている麻酔器ではなく、人医療で使用される高性能の麻酔器を使用し子犬や子猫から超大型に対し、厳密な麻酔濃度の調整を行っています。
高度医療を実現する医療機器を多数取り揃えております。血管を糸を使わないでシールする超音波凝固切開装置(超音波メス)を使用しています。
血液検査や画像検査などの
術前検査を行います
ご飯やお水はあげないでください。
絶飲絶食で来院してください。
2時間程度で手術は終わります。
麻酔から覚め、状態が落ち着いたら
その日のうちにお家へ帰れます。
抜糸のために来院ください。
※電話問い合わせで、先に手術日を決め、逆算して診察と術前検査日を指定することもできます。
※遠方の患者様にはホームドクターで術前検査をしていただくか、手術当日に術前検査も可能です。