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Oncology

腫瘍科

診療科について

腫瘍は、近年動物の寿命が延びていることもあり、人と同様に死亡要因のトップとなっています。犬で54%、猫で39%が腫瘍を原因として亡くなっています。腫瘍の症状は多岐にわたり、進行するまで症状が出ないこともしばしばあります。そのため、発生する場所・臓器によっては発見が遅れてしまう場合もあり、定期的な健康診断による早期発見が非常に重要です。
当院では、健康診断の実施はもちろんのこと、腫瘍が発見された場合は、エビデンスに基づき、動物の状態やご家族の考えを加味して、様々な選択肢を提案しています。

獣医師の紹介
  • 高麗 美紀

腫瘍科・外科の指導医
注意が必要な症状

体にできものがある・歩き方がおかしい・下痢、血便、嘔吐が出る・食欲が落ちてきた・血尿、頻尿がある・呼吸が苦しそう・高齢である

認定医・専門医による高度医療を提供

当院には獣医腫瘍科認定医Ⅱ種を持つ獣医師1名(高麗)が在籍しており、適切な診断や治療をご提案いたします。またアカデミー講師の獣医師(廉澤先生、福井先生、江原先生)からの手術も提供しており、日本トップレベルの外科治療を提供しています。

よく見かける疾患
  • リンパ腫
  • 乳腺腫瘍
  • 肥満細胞腫
  • 脂肪腫(脂肪肉腫)
  • 組織球腫(組織球肉腫)
  • 骨肉腫
  • 移行上皮癌
  • インスリノーマ
  • 副腎腫瘍
  • 扁平上皮癌
  • 胸腺腫
  • 肺腫瘍
  • 血管肉腫
  • 形質細胞腫
  • 軟部組織肉腫
  • 注射部位肉腫
  • 肛門周囲腺腫
  • 肛門嚢アポクリン腺癌
  • 肝細胞癌
  • 胆管癌
  • 消化管間質腫瘍(GIST)
  • メラノーマ
  • 鼻腔内腫瘍
  • 甲状腺癌
  • 生殖器腫瘍(精巣、前立腺、卵巣、子宮)
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