泌尿器科
泌尿器疾患は、生活環境を整えることで治癒するもの、診断がつかずになかなか治らないもの、継続的な治療が必要なもの、尿路閉塞など緊急性を要するものなど様々な疾患があります。動物の中には、排泄行為をご家族に見せない子もいますので、限界まで我慢して体調を崩して来院する場合もあります。様々な状況に対応していくため、当院はご家族やかかりつけ医と連携した迅速な対応を実施しております。
問診・触診・血液検査・X線検査・超音波検査・CT検査、膀胱鏡による生検等を通して診断を行っています。内科的な治療はもちろんのこと、鎮静・麻酔下における外科的な処置・手術にも迅速に対応いたします。膀胱結石等については、腹腔鏡を利用して傷の小さな手術を実施することも可能です。また、経験豊富な当院の外科医に加えて、アカデミー講師の獣医師(廉澤先生、福井先生、江原先生)による手術も提供しています。