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お知らせ

2026.01.08

子宮蓄膿症

どんな病気?

発情中のホルモンバランスの変化により子宮の内膜が過形成を起こし、そこに細菌が感染してしまうことで子宮内に膿(うみ)が溜まる女の子特有の病気です。 発情後1~4ヶ月でおこりやすく、年を取った子に多いですが、若い子にも発生することがあります。

症状

元気・食欲がない、水をよく飲む、発熱、吐き気、お腹が腫れているなど様々です。陰部より膿が排出される場合もありますが、まったく排出されない場合もあるため、見かけ上での判断は難しい場合があります。また状態が悪化した場合、子宮が破裂してしまい腹膜炎をおこしたり、細菌が全身に回る敗血症となり死に至る場合もあるため早めの診断が重要となります。

診断方法

身体検査、血液検査、X線検査、超音波検査などから総合して診断します。特に超音波検査では分厚くなった子宮の組織や子宮内に溜まった液体が確認できるため非常に有用な検査となります。ただ超音波検査だけでは子宮内に溜まっている液体が膿かどうか完全に判断することが難しいため、血液検査やその他の検査で判断していきます。

治療方法

外科手術による卵巣子宮全摘出術いわゆる避妊手術が一般的です。手術をすることで子宮蓄膿症の再発や卵巣や子宮の腫瘍なども防ぐことができます。お薬を使用した内科的な治療もありますが、治療に伴う副作用や今後も発情のたびに再発のリスクがあります。 当院では、最新の麻酔機器による管理と傷が小さく痛みの少ない腹腔鏡を用いた内視鏡手術を行うことができます。ただ子宮が大きく拡張しすぎている場合には安全に手術を行うため開腹手術を選択する場合もあります。

予防法

事前に避妊手術を行っておくことで予防することが可能です。